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ビーツを搾るとビーツジュースが出てくる。ポンカンを搾れば、ポンカンジュースが出てくる。当たり前のことです。

では、自分自身を搾った時に何が出てくるだろうか。

私はかつて人生に迷い、うつ病を患いました。人生に起こった様々な不幸や、周りの環境からの圧力に対して、私の中からは怒りや不安、無力感や無価値感がとめどなく出てきた。自分自身を絞った時に出てきたものはネガティブなものばかり。でも、それがその時の私の本質だったんだ。。。ショッキングに辛いけど、それが事実です。当時は、私は完全に環境に責任を転嫁していた。その環境がいけないんだ、と自分を慰めていた。そのプレッシャーを受けて、自分自身がどう反応したか向き合うこともなかった。

地球は太陽系の惑星たちとともに凄いスピードで宇宙を突進している。自分も地球に住んでいるのだから、地球と同じく、時空を突進している。私たちが経験しているのは、時空を突進する「今」の積み重ねでしかない。だから、時間の方が自分に対してやってくる、と考える方が自然だし、自分の人生に起こることは選べないと諦めた方が良い。大切なのはここからで、自分の人生に起こることに対して、どう反応するかでその人の人生が決まるということ。私のように自分の人生に起こることを全て負のエネルギーに変換してしまう人も居る。でも今は違う。

そんな自分が嫌で、私は考え方を変える練習の途上に居ます。その練習にヨガって、すごく効くんです。日々のアーサナ練習もそうですが、ヨガの哲学にはマインドセットの訓練にはとてもフレンドリーな教材です。

環境に対してResponce(反応)する、Ability(能力)が、Responsibility(責任)の語源です。今のkoyomiは、今の社会に対する私なりの「反応」。

数年前は死にたいと叫くことが私の社会への反応。この反応の違いによって、私が見ている世界は全くの別物になる。

人は生き物だから、変われる。分子レベルでは1-2年の間に殆どの分子が新陳代謝で入れ替わる。2-3年前の自分と今の自分は物理的にも全くの別物。

うつ病は扁桃体という感情ホルモンを司る器官がオーバーヒートして壊れてしまう病気です。私はヨガと野菜のおかげで病気を克服し、今ではかつてより脳のパフォーマンスが上がったことを実感しています。

健全な脳は適度なプレッシャーをかけると、閃きをもたらしてくれます。

koyomiのあるべき姿を考え、自分自身を搾った結果、「べジンジャーズ」というスーパーヒーローの構想が浮かびました。

自分が貫きたいのは、「食の正義」なのかもしれません。自分自身が深いレベルで感じている怒りと好奇心が、ジュースとして出てきたのです。

心の声をしっかりと聞き取れた瞬間です。

心の声を信じて毎日を過ごしている幸せに感謝です。そして、この幸せが誰かにつながれば良いなと思っています。

 

<カラダを浄化すると心の声に耳を傾けやすくなります。定期的なクレンズを習慣にしてみてはいかがでしょうか>

https://koyomi-juice.com/?mode=grp&gid=2952748

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