吾輩は菌である

ベジンジャーズは群馬県の有機野菜から生まれたスーパーヒーローであり、その姿をジュースに変身させますが、お客様に食されると、腸内細菌の絶好の餌となり、一人一人のお客様に吸収されていきます。
文字通り、お客様と合体し、お客様もベジンジャーズになります。
植物由来の自然食品を習慣化していくと、腸内細菌がお客様の思考や行動を自然に支配するようになるので、言い換えるならば、腸内細菌の言いなりの生活になっていきます。
腸内細菌に生活をハイジャックして貰うこと。
だから、
「吾輩は菌である」
これがkoyomiがお客様にご案内しているライフスタイルです。
人の体は分子レベルでは1年程度で全てが入れ替わるので、今の私達は2024年モデルです。2023年以前の影響も当然あることながら、2023年中に何の栄養で代謝エネルギーを生み出したかが確実に影響するのは理解に難くありません。
腸内細菌の言いなりになれば、超インテリジェントに最もハイパフォーマンスなカラダを自ら作り出せるのです。
しかし、大きな壁があります。それは私達の頭脳です。
人間には脳というやっかいなスーパーコンピュータがついています。落ち着きのある扱いやすいコンピュータであれば良いのですが、猿のように動き回り、嵐のごとく吹き荒れ、モンスターの様にエゴや欲望が暴れ回るバグったコンピュータを搭載している人もいる。Guilty as charged。私もその一人です。
吾輩は「私」である、ことから自由になること。それが「吾輩は菌である」というライフスタイルが目指す本質的なところです。
しかし、出しゃばりたがる脳を差し置いて、腸内フローラを優位にすることはなかなかの至難の業。
だから、私達は呼吸と食事に意識を向けることをお勧めしています。
私達は呼吸と食事で、できている。だから、呼吸と食事をコントロール出来れば、私達は「本当の姿」になれる。
「腸内細菌の言いなりになること」の副作用としては、代謝があがって体重が減ったり、肌が綺麗になったり、髪や爪に変化が出たり、アレルギー症状が改善したり、風邪をひきにくくなったり、ロケットのようなウンチが出たり、変なワクチンの後も大丈夫だったり、エネルギーに満ち溢れたり、気分がご機嫌になったり、集中力が増したり、色々とあるのでカラダとココロにどの様な変化があるか注意深く観察することをオススメします。
また、私個人の感想としては、「直感が鋭くなる」という作用を加えて書いておきたいと思います。
I have a gut feeling
世界中には「腹、腑、GUT」と「思考や直感」を繋げる言い回しが多いです。太古の昔の人々は知っていたのかな。
自分と向き合う先に何かの答えがあるとすると、耳をすませた先に聞こえる心の声は、もしかすると、体内の微生物の声なのかもしれない(!!)
だから自分の魂がどうしたいのか?という答えを見つけるには、腸内環境を良い環境にすることが第一義だと思うのです。
そして、koyomiは腸内を超えて、この菌類に憧れを持っています。そして菌類の特性を学び、経営に活かしています。
宇宙人が地球に来たら、人間ではなく菌類に情報収集するだろう。と言うのはある物理学者の有名な言葉です。
地球上の循環を司る菌類。そして、それが地球全体を覆う神経網の様な能力がある。
菌類ってスゴイ。
koyomiにはコンブチャや塩麹、味噌や甘酒など発酵食品を多く作っています。微生物が活動して食品を変化させる。せっせと24/7働き、発酵するのであればいつまでも変化し続けます。そのバランスが崩れると腐敗に向かう。
微生物や菌は沢山の種類がいて、違うことが当たり前。それぞれがそれぞれの役割に素直に従っている。彼らにはきっと善玉も悪玉もなく、それぞれが自分らしく自由にそれぞれの役割を発揮している。自然界には「自分らしさ」が溢れています。
オーガニック野菜を農家さんがつくるにあたっても土壌が自然のあるべき姿であることが大切で、微生物や菌糸が栄養を合成したり供給したりして、栄養満点の野菜ができる。
私達は地方の不便なエリアに店を構えるアングラなジュース店。私達らしい進化に想いを馳せた時に、菌類の広がり方には多くの学びがあります。
私達は私達にしかできないことを追求しています。そして、当店の商品を爆発的な感動を持って楽しんで頂くお客様との出会いが増えてきました。
koyomiは地方のしかも市街地から離れた場所にあり、お客様は「わざわざ」いらっしゃる。だから、お客様の数は人流の多い場所よりも確実に少ない。
だから、お客様一人一人の感動のマグニチュードが大切だと思っています。お口とお尻で二度嬉しいこと、破格に美味しいこと、質・量ともに価格パフォーマンスが良いこと、といった普遍的な満足指標を大切にしています。
その感動の爆発は、お客様の善意に乗じて、ご紹介や口コミとして広がりを見せる。爆発的な感動は、お客様の健康習慣として習慣化され、栄養供給のチャネルが神経網のように出来てくる。キノコが胞子を振り撒き、菌糸を通じて遠隔に生態を広げるのに似ている。
吾輩は菌である。これはお客様へのライフスタイルの提案であると同時に、私達の在り方を宣言する、大切な言葉。
いつの日か世界にベジンジャーズが菌糸のように広がり、栄養を人々に絶え間なく供給している世界が来る。
吾輩は菌である。
<寝込んでいた時は、冷凍べジンジャーズで頭を冷やして、溶けてきたら飲むを繰り返し、早く回復できました。食欲もなかったので、3day cleanseやってみました。koyomiのクレンズは、やっぱりオススメできます!https://koyomi-juice.com/?pid=178510551>